ソーシャルマーケティング研究センターについて

設立の背景

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標持続可能な開発目標)の達成に向け,個人,個人をとりまくコミュニティ,非営利組織,営利組織,行政,各ステークホルダーが,行動を起こすことの重要性がますます高まっている。実際,2020年1月,SDGs達成のための「行動の10年(Decade of Action)」が提唱され,貧困,ジェンダー,気候変動などの解消に向けて,取り組みの加速化と規模の拡大がスタートした。
一方,新型コロナウイルス感染症(COViD-19)の広がりとともに,諸外国のような強制措置が行われない状況下の日本では,一人一人が自発的に行動を変える「行動変容」の重要性が高まっている。行動変容をよびかけるだけでは,今までの行動習慣を変えたり,新しい行動習慣を身に付けるのは難しい。画一的なメッセージを発信するのではなく,行動志向によるグループごとに,様々な行動理論に基づき最適化したメッセージを届け,行動の動機づけを提供するなどが不可欠である。
これらの具体策として着目され,欧米豪で広く用いられているのが「ソーシャルマーケティング」 である。「ソーシャルマーケティング」とは,社会的利益(grater social good)につながる行動への変容(behavior change)を促すための学際的(多様な分野の理論や知見を用いる),体系的な枠組みである。端的にいえば,一人一人の「社会に良い行動」を増やすアプローチ方法である。
日本においても、このような方法をいかに実装するのか、学際的、体系的に研究する拠点の必要性が生じた。

私たちが果たすべき使命

社会に良い(social good)行動を増やすアプローチ方法を学際的・重層的・創造的に研究し、その知見を社会に実装することで、学術研究の進展と社会課題の解決に寄与する。

私たちのビジョン

項目の詳細を記入するスペースです。サービス、製品、チームメンバーの詳細、またはサイト内で強調したいその他の情報を入力しましょう。書きたいことが多すぎる場合は、編集パネルで「この項目からページを作る」をクリックすれば、簡単にその項目をフルページに転換することができます。

 

センター長からのメッセージ

多彩なアプローチでより良い社会をつくる

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同志社大学ソーシャルマーケティング研究センターでは、一人ひとりの希望やニーズにお応えします。学業とは、互いに尊重し合うこと、指導、そして指揮によって培われるものと考え、私たちはこの3つの要素を常に大切にしています。この独特なアプローチにより学生たちに適切なサポートシステムを提供し、彼らを成功の道へと導きます。

 

ソーシャルマーケティングに関する情報

 

ソーシャルマーケティングとは

2021年3月29日

個人や社会全体の利益のために行動を変革させること(behaviour change for greater social good)を目標として実施される「社会課題解決プログラム」を策定するための,学際的,体系的な枠組みです。ソーシャルマーケティング自体は理論ではなく、多様な分野の理論や知見を用いて学際的なアプローチを行い、心理的な変化で終らすのではなく,「行動変容(behaviour change)」にこだわることが鍵です。

(瓜生原葉子『行動科学でより良い社会をつくる』p.24)