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ソーシャルマーケティング
研究センター

ソーシャルマーケティングの日本拠点

センターの概要: ようこそ!
センターの概要: 本学のミッション
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ソーシャルマーケティングの定義
(世界的な合意)

第12回ソーシャルマーケティング研究会にて報告

​詳細は『行動科学でより良い社会をつくる』をご参照ください

ソーシャルマーケティングとは、マーケティングの概念と様々な手法を結びつけることにより、「ソーシャルグッド」の実現に向け、個人やコミュニティー全体としての行動の変容を促すことを目指すものです。

ソーシャルマーケティングの実践は、倫理要綱の遵守を基本とします。

その上で、調査を実施し、最も適切な方法を選び、学説・理論に基づいて、対象者・協力者のインサイトを組み合わせることで、目指す行動と競合する行動を意識し、対象グループに合った、効果的、効率的、公平で持続可能な

「より良い社会をつくるための取り組み」を提供することを目指しています。

Social Marketing seeks to develop and integrate marketing concepts with other approaches to influence behaviour that benefit individuals and communities for the greater social good.

Social Marketing practice is guided by ethical principles.

It seeks to integrate research, best practice, theory, audience and partnership insight, to inform the delivery of competition sensitive and segmented social change programmes that are effective, efficient, equitable and sustainable

Social goodとは

第12回ソーシャルマーケティング研究会にて報告した当センター案

センターの概要: 画像
センターの概要: 教育内容
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国際ソーシャルマーケティング協会
理事長からのメッセージ

Professor Jeff French, the President of International Social Marketing Association

ミッションとビジョン

◆ MISSION

社会に良い(social good)行動を増やすアプローチ方法を学際的・重層的・創造的に研究し、その知見を社会に実装することで、学術研究の進展と社会課題の解決・SDGsの達成に寄与する。

・Develop:「social goodとは何か」を探究し、向社会行動を促す分野横断的な新しい枠組み・手法,国際的基準やコンセンサスに基づくソーシャルマーケティングに関する日本のガイドライン,教育プログラム,社会課題の解決を最適化するためのプロセスモデルを開発し、社会に還元する。

・Educate:SDGsの達成、社会課題の解決に資する社会に良い行動への変容を促すアプローチについて、企業、政策立案者、市民組織、学生に対する教育を提供する。

・Empower:複雑な社会問題を解決するために、ソーシャル・マーケティングをより広く活用することを奨励し、可能にする。

◆ VISION

一人一人が誰かのためを思って行動し、それが連鎖する優しさにあふれた社会をつくる。

センターの概要: 本学のフィロソフィー
金平糖

特長

ソーシャルマーケティングの日本拠点

ソーシャルマーケティングに関する日本拠点として、国際ソーシャルマーケティング協会(iSMA)から認証を受けています。
iSMAおよび各地域のソーシャルマーケティング協会との連携体制が整い、国際共同研究を可能としています。

学際的な知の連携

13分野14名の研究者が、それぞれの専門分野を活かしてとつながり、多様な「知の連携」を可能としています。

知の実践

ソーシャルマーケティングを習得した若年層を中心とした社会実装組織、実装フィールドの自治体などと連携し、「知の実践」を可能としています。

センターの概要: 機能紹介
図書館の本を読む

研究テーマ

"social good"な行動を増や

センターの概要: 講義一覧

向社会行動を促す分野横断的な学術体系構築に関する研究

向社会行動を促す(より良い行動を増やす)研究について,多様な学問分野の理論や枠組みを提示し,それらの分野横断的な活用方法,新しい枠組みの構築,新たな手法の可能性などについて多角的視座で検討,精緻化する。

社会に良い行動を増やす人物の養成に関する研究

「社会課題の解決に資する新規事業(Creating Shared Value)を考え提案する行動」を促進するための因子、メカニズムを明確にする。

行動科学を基盤とした科学的根拠に基づく臓器移植啓発モデルの構築に関する研究

臓器移植の機会を逸失している日本のSDGs3,10の課題に対して、臓器提供数の増加を目指し,その障壁となっている啓発に関する行動課題を特定し,その解決のための「行動変容」促進因子と方策を明らかにする。

ウェルビーイングに資する行動変容促進モデルと幸福尺度を含む政策共創プロセスの構築

社会に良い行動への変容した個人,その介入を共創・実施した人々両方の幸せにつながる政策策定のプロセスとは如何なるものかを明らかにする。

ソーシャルマーケティングの最適化プロセスとその普及にする研究

ソーシャルマーケティングの先進国である米・英・豪、さらには導入・拡大期にあるラテンアメリカ・アフリカ諸国におけるプロセスの最適化モデルや普及過程、具体実装例などを調査し,日本におけるソーシャルマーケティングの最適化プロセスの開発,および最適な普及方法を検討し,日本における普及に関するグランドデザインを提案する。

円形図書館

Our People

14分野16名の研究者が創造的研究活動を行っています

センターの概要: スタッフ紹介

瓜生原 葉子
Yoko Uryuhara

​センター長

同志社大学

商学部

博士(経営学)
専門:ソーシャルマーケティング、行動変容マネジメント、組織行動、経営組織

遠藤 華英
Hanae Endo

同志社大学

スポーツ健康科学部

博士(スポーツ科学)
専門:スポーツを通じた国際協力論、

スポーツと開発

大久保 雅史
Masashi Okubo

同志社大学

理工学部情報システムデザイン学科

博士(工学)
専門:ヒューマンインタフェース

​岡田 彩
Aya Okada

東北大学大学院

情報科学研究科

Ph.D. (Public and International Affairs)

専門:市民社会論,NPO・NGO論